事業内容

指導事業

流通及び販売市場に対しての競争力を高めるため、低コスト農業と安全性を基本理念として活動しています。また、中核担い手農家を中心とした地域・集落ぐるみの生産性の高い事業の展開に努めています。

信用事業（ＪＡバンク）

信用事業組合員の皆様をはじめ、地域住民の方々や事業主の皆様からお金をお預かりし、ご融資する仕事が業務の中心です。農産物代金の流通決済をはじめとし、公共料金の口座振替及びATMによるキャッシュサービスなどを行っています。ご融資面では、暮らしに必要な資金として、住宅・教育及びマイカーの各種ローンなどのサービスを取り扱っています。また、農業者の方に対しては、農業近代化を目的とした大型機械及び設備の導入資金を融通するなど、積極的な融資事業を展開しています。

共済事業（ＪＡ共済）

生命保険や傷害保険に該当する業務を共済事業と呼んでいます。この共済事業は、「組合員のくらしを守る」事業として昭和30年から行われています。保障規模や内容も市場のニーズに応じて多様化してきており、JAの商品力は高く評価されています。共済資金の運用等によって得た余剰金は、一部を加入者に割戻金として直接還元しています。また、健康増進活動にも人間ドックの受診料の補助金として充当されています。その他、カーブミラーの設置等をとおして地域に貢献しています。ＪAでは、総合生活保障設計に基づいた普及活動をしています。この活動により、組合員及び地域住民皆様方の生命、建物及び自動車の総合保障の拡充を図れるよう、積極的に渉外活動を展開しています。

購買事業

ＪＡの購買事業は営農と生活を守ることを基本理念にしています。提供品としては、肥料や農機具などの農業資材から、食料品や日用品、冠婚葬祭事業にかかる様々な商品や情報を取り扱っています。これらの購買品の提供方法については、組合としての基本的形態である組織購買をはじめ、店舗形態の給油所、LPガス事業所及び小売店舗形態のアクリプラザなどを整備しています。利用者は、組合員の皆様だけではなく、地域住民の皆様の利用へと拡大化が進んでいます。市場からは、価格面だけでなく安全かつ均一で高品質な商品、さらに合理的、経済性を求める声が大きくなっています。このような状況をふまえ、当ＪAでは利用者のニーズをいち早くキャッチするとともに「本当の豊かさ」「快適な暮らしづくり」を目指しています。