トピックス

【2012年5~6月】 トピックス履歴へ
2012/06/02

黒部の特産をどうぞ

 <海藻アルギットにらの初出荷>
 海藻アルギットにらの初出荷が6月2日から始まり、初日は、黒部市荒俣地区の(農)荒俣営農組合から約120kgの出荷がありました。
 海藻アルギットにらは、天然海藻(アルギット)と良質有機肥料(パワー有機)、大地の天然栄養(シンキョーライト)を使った土作りで、野菜の持つパワーを最大限に引き出した黒部産にら。減農薬で環境に優しく、肉厚で豊かな甘味が特長。また、日持ちが良く、市場でも人気があります。
 集荷されたにらは東海・関西方面へ、今月から11月上旬まで、約15t出荷される予定。

2012/05/30

大きくな~れ!

 <5つの小学校で体験学習田>
 5月7日から30日にかけて管内の5つの小学校(東布施、石田、中央、村椿、若栗)で体験学習田を、田家小学校ではバケツ稲作による田植えを行いました。
 中央小学校では5月30日、大川豊作さんの協力のもと、5年生97名が田植えを行いました。
 大川さんは挨拶で、農業が人々の食を担っていることや農家の苦労、農協と農家の関係などをわかりやすく説明しました。
 JA営農指導員から植え付け本数や深さなどの説明を受けた後、泥の感触に歓声を上げながら、田につけた線を目印に丁寧に苗を植えていきました。
 児童は「泥の感触が、冷たくてきもちいい~」「早く秋になっておにぎり食べたいな」など思い思いに時間いっぱい田植えを楽しみました。

2012/05/25

信頼回復に向けて

 <向上と信頼されるJAづくりを目指した研修会>
 役職員のコンプライアンス意識の向上と信頼されるJAづくりを目指した研修会を5月25日、本店大ホールにて開催しました。
 農林中央金庫富山支店支店長の田中拓洋氏による「JAにおける不祥事の傾向と対応について」の研修を受けました。

2012/05/17

「まこもだけ」特産化へ

 <黒部の新特産物「まこもたけ」の定植>
 5月17日、若栗の(有)グリーンビジネス橋本(橋本喜洋代表)の圃場で、黒部の新特産物「まこもたけ」の定植がJAくろべ管内で初めて本格的に行われました。「まこもたけ」は生地まこも生産組合で平成18年度より特産化に向け栽培が始まり、現在は甘くて地元消費者等に人気が出ている作物です。また、生産者にとっても、定植作業にかかる時間は、10アールで約1時間と短く、収穫作業も水稲収穫後であるため作業時期が分散される点がメリットとなっています。
 橋本代表は「昨年、受託者協議会の視察で初めて生育中の『まこもたけ』を見学、説明を受け、生食はもちろん、加工など多様な可能性のある作物とわかり興味が出た。販売先が確保されていることや、主穀作以外での収益の確保とともに、米価の先行きが不透明な中、前向きな行動が大事とチャレンジした。生育特性を把握し、米以外にも黒部に美味しい作物があるということを実証し、秋にはおいしい『まこもたけ』を消費者の皆さんに届けたい」と熱く話しておられました。
 栽培は、代掻き後に苗を定植し、水を常時張り続け育てていき、10月上旬頃から収穫が行われる予定です。今回定植された10アール分の「まこもたけ」は、JAくろしん等との連携でJAくろべを通じ県内消費者へ届けられます。