MONTHLY トピックス
体で感じる田植え体験管内の小学校で体験学習田実施
JAくろべ管内の小学校で体験学習田(石田、宇奈月、前沢、村椿の4校)の田植えが、5月7日から5月25日にかけて行われました。
学習田では、最初に、当組合の営農指導員から「農業はたくさんの人の食を担っている」と説明を受け、農業に対する理解を深めた後、苗の植え付け本数や深さなどを教わり圃場に入りました。
参加した児童の多くは田んぼに入るのが初めてとあって、今まで体感したことのない泥の感触に歓声を上げながら、田面につけられた目印に丁寧に苗を植えていきました。今後は苗の生育を観察し、秋には鎌を使っての稲刈りなど、収穫体験も予定されています。
また、たかせ小学校と荻生小学校ではバケツ稲作の田植えに挑戦し、児童は、自分たちで芽出ししたコシヒカリの種もみを土の入ったバケツに撒きました。今後は、各自でバケツ稲作を管理し、秋には収穫する予定です。
昔ながらの「ワク転がし」に挑戦
苗を丁寧に植えました
新幹線の車窓から田んぼアートを楽しんで
若栗地区 田んぼアート
若栗地区のJR黒部宇奈月温泉駅近くで6月1日、黒部市長をはじめ、黒部市内の若手農業者、若栗小学校5年生21名が集まり、田んぼアートの田植えを行いました。
この取り組みは、黒部市の農業をPRしようと行われており、児童は、農業者から直接指導を受けながら、数種類の苗を広々とした田んぼに植え分けました。
今年は北陸新幹線の車窓から、田んぼアートを見ることができます。
夏には、葉や穂の色が異なる稲が、巨大な絵を描き、北陸新幹線で富山の地を訪れる観光客を出迎えます。児童は、自分で植えた苗がどのように成長していくのか楽しみにしています。
田んぼアートの田植えに汗
畑で“授業”
児童がねぎ苗植えを体験・中央小学校
中央小学校の3年生83名が6月5日、校内の畑に白ねぎの苗を植えました。農作業を通じて地元の特産品である白ねぎに興味をもってもらおうと、毎年、農業体験学習を行っています。
JA職員から、白ねぎの特徴や、黒部市での栽培の歴史について説明を受けた後、栽培方法を学び、苗を手に持ち、1本1本丁寧に土を被せました。
児童は、10月頃の収穫に向けて、大きく育つことを楽しみにしていました。
畝に沿って植える児童
品質向上を目指して
ラズベリー栽培技術向上研修会
広域普及指導センター主催のラズベリー栽培技術向上研修会が6月1日、立山のサンベリーハウス、JAみな穂管内の有限会社アグリおがわ、JAくろべ管内のひばりのファームの圃場にて開催されました。
ラズベリーは外食産業からのニーズが高く、黒部市内では4軒の生産者が栽培しており、くろべ管内でも昨年より市場へ出荷しています。収穫は6月上旬より始まっています。
果実の状態などを確認する参加者
ごみゼロ運動
高地域クリーン作戦
JAくろべでは、地域貢献活動の一環として、年に2回、本店・支店・各事業所周辺の「地域クリーン作戦(環境美化)」を実施しています。安全衛生委員会と労働組合が中心となり、春は「5月30日」=ゴミ・ゼロの日にちなみ、5月29日に子会社を含む農協役職員約150名が参加し、始業前の時間を利用して組合施設周辺の清掃活動を行いました。
当日は、各施設周辺の道路脇や側溝に落ちている紙くずやタバコの吸い殻、枝木などの可燃ごみ11袋と、ペットボトル、プラスチックの破片などの不燃ごみ6袋のほか、ビン・缶類などを回収しました。