MONTHLY トピックス
心を込めて手作りみそ大布施味噌加工場 製造最盛期
「黒部名水糀みそ」の本格的な生産が1月13日、大布施味噌加工場で始まりました。
黒部名水糀みそは、黒部の「名水」、黒部米「コシヒカリ」、地場産大豆「エンレイ」を使用し、添加剤や防腐剤を一切使用せずに手作りしています。毎年「風味豊かで素材の味が生きている」と定評があり、幅広い世代から人気を集めています。
昭和時代からの変わらぬ製法で作り、できたてを発送。袋詰めした状態のまま常温で約半年ほど寝かせると食べごろになります。
今シーズンは、約35トンの製造を予定しており、2月末日まで予約を受け付けます。
10キロ3770円( 税込)。大豆や米を持ち込んでの委託加工希望の場合は、10キロ2280円(税込)。受注生産のため、2月末までに注文してください。
問い合わせ 大布施味噌加工場 54─2995
名水と黒部米「コシヒカリ」、大豆で作る無添加みそ
無病息災と五穀豊穣を願う
下立「おんづろこんづろ」
江戸時代から続く左義長「おんづろこんづろ」が1月16日、下立神社で行われました。
「おんづろこんづろ」は、書初めの燃えて舞い上がる様子が、大鶴と子鶴の飛ぶ姿に見えたことから名づけられたと言われています。
地元の小学生が、ご神火をたいまつに点火し、青竹を骨組みとする約8メートルのやぐらに火を付けると、書初めや正月飾りが勢いよく燃え上がりました。
「燃え上がる書初めが空高く舞い上がるほど、書の腕も上がる」と言われていることから、参加した小学生は自分の描いた作品が空高く上がるのをじっと見つめていました。
また、残り火で焼いたもちを食べると、1年間無病息災で過ごせると言われており、参加者は棒の先にアルミ箔で包んだ餅をつるして焼き、健康や家内安全を願いました。
たいまつで火を付ける児童
高品質生産をめざす
富山米生産推進大会
「ほおばる幸せ。富山米」生産推進大会が1月27日、富山県農協会館で開催されました。
生産者や関係機関等から約250名が参加し、より高品質で食味のよい米づくりを行うため、28年度の技術対策や近年の米穀情勢について学びました。
また、「富山米ブランド推進優良表彰」が行われ、富山米の生産に創意工夫した地域に贈られる良食味部門で黒部市若栗地区の「てんこもり」がJA富山中央会長賞を受賞しました。
代表して平野宗良さんが賞状を受け取りました
経営改善が重要
「とやまGAP」実践推進研修会
平成27年度新川地区「とやまGAP(富山県適正農業)」実践推進研修会が1月22日、うなづき友学館で開催されました。
生産者や関係機関等から約70名が参加し、食の安全や環境保全に積極的に取組む農業について学びました。
講師として、株式会社穂海代表取締役丸田洋氏が「GAPの効果」、富山県農業技術課エコ農業推進係中村茂将氏が「とやまGAPの普及推進について」をそれぞれ資料を用いて説明しました。
丸田洋氏の講演を熱心に聞く参加者
日頃の努力認められる
農機GoGoセールスコンテスト
「平成27年度農機GoGoセールスコンテスト」の表彰式が1月27日、富山市で行われ、セールス部門で農機課の山本正志がクボタ賞優秀賞を受賞しました。
また、乾燥機メーカー部門で旧黒部農協農機課が大島賞最優秀賞、同部門で旧黒部市信用農協経済センターが静岡賞最優秀賞に選ばれました。
当組合では、今後もお客様のご意見、ご要望にしっかり対応していきます。
表彰を受けた山本(中央)と草野農機課長(右)