MONTHLY トピックス
地域農業をけん引中日農業賞贈呈式
中日新聞社主催の第75回中日農業賞の贈呈式が3月26日、中日パレス(名古屋市中区)で行われました。
この賞は、中部各県の地域農業をけん引する若手農業者に贈られます。今年は若手農業者9名と2団体に贈られ、管内からは、有限会社林農産(若栗)の林幸治代表取締役が、中日農業賞優秀賞を受賞されました。
有限会社林農産では稲作を中心に、麦・大豆だけでなく、地域伝統野菜(白ねぎ)を組み合わせ、作業を周年化するよう工夫していることや、稲作の担い手としての責任感も強く、農業機械による効率化や省力化・低コスト化等の取組みが評価され、今回の受賞となりました。
受賞された林幸治さんと奥様の洋子さんが28日、当組合本店を訪れ、受賞の喜びと今後の更なる決意を報告し、福島組合長と懇談されました。
左から福島組合長、林幸治さん(有限会社林農産)、奥様の洋子さん
ブランド力向上をめざす
黒部米登録看板贈呈
新JA「黒部市農協」の発足に伴い、4月1日、福島組合長が市役所を訪ね、黒部市長に新しく作製した黒部米の登録看板を贈呈しました。
「名水の里 黒部米」は、米部門で平成19年に全国で初めて地域団体商標に登録されており、当組合では、地域団体商標のブランド力向上と販売強化に取組んでいます。看板は、黒部米取扱店に贈られます。
黒部米品質向上に期待
田植時期繰り下げ運動
黒部市農業再生協議会(会長・福島組合長)では4月5日、黒部商工会議所・川端康夫会頭に田植時期繰り下げ運動への協力をお願いしました。
稲穂が熟す時期(登熟期)と気温の高い時期が重なることで、米の品質を低下させる高温障害を避けるために、5月15日を中心とした田植作業を推進しています。
川端会頭(右)に協力依頼文を手渡す
応募多数に感謝
JA配達灯油サンクスキャンペーン
JAくろべサービスでは3月11日、平成27年度JA配達灯油サンクスキャンペーンの抽選会を行いました。
このキャンペーンは、配達灯油を購入すると富山県産牛肉等がもらえるというもので、平成27年12月~平成28年2月末までに配達灯油50リットルお買い上げ毎に応募券を進呈。応募券5枚1口として応募された方は1、052名(県内では2万3、798名)でした。ご利用・ご応募、ありがとうございました。
応募用紙1、052枚が集まりました
美味しいお米は苗づくりから
水稲苗生産者研修会
営農センターでは3月17日、水稲苗生産者研修会を開催しました。当組合が水稲苗の生産を委託している農業者21名が参加しました。
新川農林振興センターの土肥班長から育苗期間の病害対策などのポイントについて説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
土肥班長の説明を熱心に聞く参加者
親睦を深める
生地支店友の会総会
生地支店友の会では3月18日、生地温泉たなかやで総会を行いました。
会員約60名とJA職員15名が参加し、平成27年度事業内容・決算の報告と本年度事業計画について協議しました。
また、合併に伴い新たに生地支店に配属された職員の紹介があり、会員と職員の親睦を深めました。