MONTHLY トピックス
牛の放牧 迫力満点!くろべ牧場まきばの風「放牧ふれあいデー」
「放牧ふれあいデー」が4月16日、くろべ牧場まきばの風で開催され、市内に住む子どもとその家族約100名が牛舎などを見学しました。
放牧式では、冬の間、牛舎で育てられた乳牛約10頭が広々とした牧草地に向かって1斉に走り出し、参加者からは歓声が上がりました。
同牧場は市内を1望できる高台にあり、県内では最大の広さを誇っています。県内外の酪農家から乳牛を約20カ月間預かり、牧場所有の乳牛と共に飼育しています。
そのほか仔牛や仔ヤギと触れ合えるコーナーや、ウサギなど数種類の動物にエサやり体験などができる「ふれあい広場」があり、楽しい時間を過ごすことができます。
放牧された牛たちを間近で見る
優雅な舞で観客を魅了
明日の稚児舞
雅な舞を披露する4人の稚児
国の重要無形民俗文化財に指定(昭和57年1月14日)されている「明日(あけび)の稚児舞」が4月17日、法福寺(愛本)の観音祭に奉納され、境内にある県指定天然記念物「明日の大桜」の下、4人の稚児が優雅な舞を披露しました。
稚児を務めたのは、関口龍平君(宇奈月小学校6年)、徳道翼君(同小4年)、金澤柚月君(同小3年)、徳道天音さん(同小1年)で、大勢の見物客の前で「矛の舞」「太平楽」「千秋楽」等5曲を披露しました。稚児が古式ゆかしい衣装に身を包み、太鼓や笛の音に合わせてゆったりと舞う姿は、多くの観客を魅了しました。
稚児舞は安土桃山時代に始まったとされ、地元住民による「明日稚児舞保存会」が法福寺の伝統行事として継承しています。舞そのものは素朴で、テンポもゆっくりしており仏事芸能としては、ほかに類例がないと言われています。
更なる利用拡大に期待
カントリーエレベーター完成引渡式
当組合の水稲籾乾燥調製貯蔵施設「カントリーエレベーター」では3月31日、籾摺精選設備改修工事が完了し、完成引渡式を行いました。
カントリーエレベーターは、管内で刈り取った籾を集約し、選別乾燥ののち、出荷時期にあわせて籾摺を行う施設で、黒部米生産の基幹となる施設です。今回は、平成6年の施設稼動以来の大がかりな改修で、籾摺精選ラインを最新式の設備としました。今秋もたくさんのご利用をお待ちしております。
説明を受ける福島組合長ら
振込め詐欺に注意!
特殊詐欺被害防止運動
東部支店では4月15日、年金支給日に合わせて特殊詐欺被害防止運動を行いました。
黒部警察署員や自主防犯パトロール隊「うらやまグリーンキャップ」、JA職員が支店の出入り口に立ち、啓発用のチラシや特殊詐欺撃退シールなどを来店者に配付し、詐欺の被害にあわないように声を掛けました。
特殊詐欺被害防止を呼び掛ける
果樹の豊作を祈願黒部市果樹振興会花見会
黒部市果樹振興会花見会が4月24日、島りんご園地(村椿)で開催されました。大野県議会議長や横山県議会議員、黒部市果樹振興会の松田会長があいさつの後、木島市議会議長の発声で乾杯し、満開に咲き誇ったリンゴの花を楽しみました。
この花見会は、果樹の豊作と会員の親睦を深めることを目的に毎年開催されており、今年は38名が参加しました。
挨拶をする大野県議会議長