MONTHLY トピックス
平成二十五年産大麦 品質良好
平成25年産大麦 検査始まる
サンプルを細かく分析するJA農産物検査員 | 平成25年産大麦の初検査が6月12日から大布施倉庫で始まりました。倉庫には、刈り取りされた大麦「ファイバースノウ」を入れた大型の袋が多く並び、サンプルとして抜き取った大麦の粒の形や水分などをJA農産物検査員が慎重に分析しました。6月末現在で、約170トンの大麦を検査し、全て1等に格付けされています。 生育経過としては、草丈は長めで茎数は若干少なめでしたが、気象条件は、4月から5月にかけて気温が低めで日射量が多く、降雨も少なく、好条件となりました。その結果、気象的要因にも後押しされ、収量は10アール当たり252キロとなり、昨年より20キロの増収となりました。また品質は、目立った不良もなく、全般的に良好との結果が出ました。 |
楽しく学ぼう!
交通安全ミュージカル
ステージに上がって横断歩道の渡り方 を学びました |
JAくろべ、JAくろしん、JAうおづ、JA共済連富山共催の「JA共済『親と子の交通安全ミュージカル』魔法園児マモルワタル」が、6月29日に新川文化ホールで開催されました。 JAくろべの地域貢献活動のひとつとして、交通安全教室を通じて交通事故の未然防止を図り、次世代を担う子どもたちの育成と地域住民の安全な生活環境づくりを目指し、黒部市と魚津市の保育所・幼稚園児を対象として実施。 園児たちはステージにあがり、マモルワタルと一緒に楽しく交通ルールを学びました。 |
更なるCSアップを
職員が表彰される
南部支店 中島祐輔 共済保全課 竹山隆信 |
「JA自動車共済損害調査サービス優秀審査員表彰」を共済保全課の竹山隆信が、また、平成25年度JAバンク富山渉外担当者交流大会において、南部支店の中島祐輔が優績渉外担当者として表彰を受けました。 |
伝統行列いつまでも
下立「愛本姫社まつり」
愛本姫社へ向かうお光行列 |
大蛇に嫁いだ茶屋の娘、お光の伝説が残る下立地区で6月21日、愛本姫社まつり「大蛇お光行列」が行われ、花嫁衣裳のお光と、若侍姿の大蛇の仮装行列が町内を練り歩きました。 水の守り神とされる大蛇に感謝するとともに伝統継承と地域活性化を図ろうと、毎年この日に婚礼行事を再現しており、今年で26回目となりました。 花嫁お光役には地元の高校生、三和千夏さん(滑川高校1年生)が扮し、大蛇の化身である若侍役は北海道根室市からの人事交流職員、武田圭一さんが務めました。大蛇やのぼり、ちょうちんを手にした行列が愛本橋下にある黒部川神社鳥居前を出発。途中で花嫁が加わって、姫社にて339度の杯を交わす婚礼の儀を行いました。沿道には有志によって継承されることになった伝統の行列を一目見ようと、多くの見物客が訪れ、2人のほほえましい姿を見守りました。 宇奈月小学校の女子児童による「愛本ちまき踊り」も披露され、まつりに華を添えました。また、愛本姫社のとなりでは、お光が両親のもとを去る前に作り方を教えたとされる名物の「ちまき」の販売もあり、人気を呼びました。 |
夏秋に向け管理を
野菜・花き栽培講習会
組花の説明をする 木津指導員 |
アグリプラザ東及び女性部、黒部地区営農生活講座が合同で、「野菜・花き栽培講習会」を6月25日、黒部市国際文化センターコラーレで開催し、認定農家や女性部員など約90名が参加しました。 講師に、新川農林振興センター担い手支援課の石川治宏指導員と木津美作絵指導員を迎え、「夏を乗り切る野菜の栽培管理~味の濃い野菜を楽しもう~」「花で儲けるひと工夫~庭の花もアレンジ次第で売り物に~」と題した講義を受け、夏秋野菜の管理方法や切花・組花の作り方を学びました。 |