MONTHLY トピックス
今年も丸々と大きく育ちました黒部の特産「丸いも」 収穫始まる
黒部丸いも生産組合 黒部丸いも生産組合のみなさん
山口隆治組合長
黒部丸いも生産組合は11月6日、島光雄さんの圃場(村椿)に集まり、手作業で大きく育った丸いもを収穫しました。今年は、品質・形ともに良好で大きな丸いもとなりました。黒部市での丸いも栽培は、約30年前から始まり、平成18年には黒部ブランドとして認定されています。
丸いもは、自然薯よりも粘りが強く、「サポニン」という成分が体内を浄化し、消化吸収を助けます。健康・スタミナ野菜として重宝され、贈答用に使われることが多く、また、市内の和菓子業者に、まんじゅう等の原料として販売しています。今年は、1・5ヘクタールの圃場で約2トンを出荷する予定で、11月6日から順次収穫を行い、販売は12月上旬を予定しています。
お問い合わせ 営農センター 52─5615
黒部から2名受賞
新川地区畜産共進会
受賞した南さん(左)、新村さん(右)
肉牛と肉豚の品質を競う「第45回新川地区畜産共進会」が10月23日、くろべ牧場まきばの風で開催されました。
「畜産共進会」は、生産者が大切に育てた牛や豚の品評会であり、生産技術や食の安全性向上を目的としています。
肉豚の部で有限会社シンムラの新村嘉久さん(大布施)が昨年に引き続き最優秀賞を、また、南進さん(荻生)が優秀賞を受賞されました。
貴重な体験
若栗地区田んぼアート
黒部市内の若手農業者と若栗小学校5年生で取組んだ若栗地区田んぼアートの稲刈りが、10月7日に行われました。
葉や穂の色が異なる6種類の稲が元気に育ち、児童たちは鎌を使った昔ながらの稲刈りやワラの結束に挑戦。作業の後半では、コンバインに乗せてもらう等、貴重な体験となりました。
刈り取った稲は、児童の脱穀体験に使用し、米はそれぞれの家庭に持ち帰ります。
コンバインは迫力満点
汗を流し競い合う!
JAくろべゴルフ大会
組合員相互の親睦を目的とした「第25回JAくろべゴルフ大会」を10月16日、魚津国際カントリークラブで開催し、組合員ら62名が秋晴れのもと熱戦を繰り広げました。
団体の部は14チーム(地区・協賛等)対抗で行われ、協賛チームが優勝。
個人の部は、伊藤大輔さんが優勝を飾りました。
【団体の部】
優勝 協賛チーム
次勝 内山チーム
参勝 村椿チーム
【個人の部】
優勝 伊藤 大輔さん
【シニア・レディースの部】
優勝 寺井 進さん
優勝した協賛チームと福島組合長
大豆の品質良好
平成27年産大豆の初検査
大豆の検査が10月21日から、本店低温倉庫で始まりました。
「エンレイ」・「シュウレイ」合わせて4384袋を検査し、上位等級の2等に1335袋、3等に2197袋、その他は合格に格付けされ、品質は昨年以上と良い結果になりました。
細かく品質を検査
水稲種子の品質を確認
平成27年産水稲種子の初検査
水稲種子の検査が10月212日から、種子調製選別施設で始まり、この日は、早生品種「てんたかく」の218袋を検査しました。今年の栽培は、出穂前の天候不順から1転して登熟初期の日射量が多く、割れ籾が発生し、全量「準種子」に格付けされました。
今後、中生品種「コシヒカリ」の検査を予定しており、一部褐変籾があるものの品質、作柄は上々であり「合格」の格付けが見込まれます。水稲種子の全体契約数量310トンの内、コシヒカリは231トン、その他6品種については、順次検査が進められます。
「てんたかく」のサンプルを分析