MONTHLY トピックス
『黒部米』全量1等スタート平成27年産米の初検査
平成27年産米の検査が9月4日、本店低温倉庫で始まりました。JA農産物検査員が、早生品種「てんたかく」の紙袋491袋とフレコンパック11袋を検査し、全量「1等」と格付けされました。
新川農林振興センターの土肥魚津黒部班長より「主力品種のコシヒカリは概ね順調でしたが、早生品種の一部でカメムシによる斑点粒が発生しています」と水稲生育概況の説明があり、検査員は細心の注意を払い、抽出したサンプルの形質や病害虫被害の有無、水分量等を検査し、粒形や粒ぞろい、充実度は、平年並みの結果となりました。
今秋の検査作業は、4検査場(本店低温倉庫、東布施、大布施、村椿)とカントリーエレベーターで行われ、約6623トンの検査が見込まれます。
サンプルを採る検査員 細かく品質を検査
冬の管理を学ぶ
ももの秋季剪定講習会
黒部市果樹振興会は8月26日、管内のもも栽培農家を対象に、秋季剪定講習会を開催しました。
新川農林振興センターの舟橋氏から、次年度に向けて、長く伸びた枝の切除や必要のない枝の間引き方法等の実演指導や、礼肥の施用、冬に向けての凍害・雪害対策について説明を受け、参加者10名は熱心に聞き入っていました。
講習を受ける参加者
新幹線を描く
若栗地区田んぼアート
黒部市内の若手農業者の有志が集まり、6月に田植えをした若栗地区田んぼアートが8月中旬、見頃を迎えました。
黒部の農業をPRするため行われており、6種類の稲が元気に育ち、「まっすぐ黒部宇奈月温泉」の文字と新幹線の絵が浮かび上がり、力強いアートとなりました。
宮野山展望台からは、田んぼアートとJR黒部宇奈月温泉駅の両方を眺めることができ、また新幹線の車窓からも見ることができます。
宮野山展望台からの眺め
黒部丸いも生育順調
生産組合の圃場巡回
黒部丸いも生産組合は8月27日、管内の圃場巡回を実施しました。新川農林振興センターの仲俣氏から今年の気象状況や今後の水管理・病害虫防除について説明を受け、生育状況や病害虫の有無等を調べました。
各圃場の生育状況は良好で、収穫までの管理について再確認を行いました。
葉の状態をチェック 特産黒部丸いも
会員の輪を広げよう
年金友の会連絡協議会総会
JAくろべ年金友の会連絡協議会は8月18日、管内12地区の会長が出席し、JAくろべ本店で総会を開催しました。
協議会会長の長谷川忠治さん(下立地区)が挨拶の後、福島組合長が各地区の「年金友の会」の日頃の活動に対し感謝の気持ちを述べました。
総会では、平成26年度事業内容と今年度の事業実施状況について報告し、パークゴルフ大会を来年度も開催することや総会・旅行会等を通して、会員同士の親睦を深め、さらなる会員拡大にむけて取組むことを確認しました。
終了後には7月に開催したパークゴルフ大会の様子をスライドショーで観覧しました。