MONTHLY トピックス
手作りの舟で悪霊を払う東布施地区中陣 ニブ流し
無病息災を祈る「ニブ流し」が7月31日、東布施地区の中陣集落で行われました。
「ニブ」とは睡魔のことで、労働の妨げとなる眠気の精霊や、1月から半年間の罪や穢れ、その他の悪霊を舟に乗せて払う伝統行事で、無形・民俗文化財に指定されています。
舟は束ねた麦藁で作り、色紙や提灯などで華やかに飾り付けられています。
午後6時頃、鉢巻きに法被を着た子どもたちが笛や太鼓のはやしに合わせて集落を賑やかに練り歩き、中陣公民館で「ニブ流しの歌」を披露した後、大谷川(俗称前川)の浅瀬に入り、ゆっくりと小舟を流しました。
ゆっくりと小舟を流す親子
ニブ流しの歌を披露する子どもたち
優秀な技術や経営活動が評価
北陸農政局長賞受賞
平成28年度全国豆類経営改善共励会北陸農政局長賞の授与式が7月26日、新川農林振興センター黒部庁舎で行われました。
共励会は、昭和47年度から毎年実施されており、豆類の栽培で生産性や商品性が高いと認められ、特に経営改善の面で先進的で他の模範となる豆類生産経営体や生産集団を表彰しています。
過去3年間における大豆の収量や上位等級比率などの成績が優秀な団体に贈られる「大豆経営の部」において、今回管内からは、有限会社得能農産の代表取締役社長得能初雄さん(村椿)が「北陸農政局長賞」を受賞されました。
得能さんは授与式に出席された後、当組合本店を訪れ、受賞の喜びと今後の更なる決意を報告し、農業の現状や将来について福島組合長と懇談されました。
有限会社得能農産の得能初雄さん(右)と福島組合長(左)
糖度高く、上々の出来
もも収穫目揃い講習会
黒部市果樹振興会のもも収穫目揃い講習会が7月19日、管内の栽培農家を対象に市内の果樹園で開催されました。
新川農林振興センター果樹担当者より、今年の生育状況や収穫の注意点などの説明があり、収穫に適した色・硬さ・糖度を再確認しました。また、収穫したももの試食会も行われ、生産者は、「5月の強風による影響を心配していたが、糖度が高く、美味しいももに仕上がった」と話していました。
説明を聞く参加者
一億円産地づくりをめざす
秋冬ねぎの出荷会議
黒部秋冬ねぎ生産組合の出荷会議が7月22日、営農センターで開催されました。
朝倉統治組合長の挨拶の後、新川農林振興センター園芸担当者や当組合担当職員から、出荷直前の栽培管理や出荷時の留意点について説明を行いました。
会議終了後、若栗の白ねぎ栽培圃場で研修が行われ、参加者は説明に熱心に耳を傾けていました。当組合では、白ねぎによる1億円産地づくりをめざしています。皆さんも出荷用白ねぎを栽培してみませんか。
生育状況を確認
夏を楽しむ
東部支店 納涼出店
東部支店では8月2日・3日、納涼出店を開催しました。
会場には、ヨーヨーつりやスーパーボールすくいのほか、黒部産のじゃがいもを使ったじゃがバターやフランクフルトを販売し、組合員家族や地域住民など多くの人で賑わいました。
来場者からは「ふかしたてのじゃがいもは、ほくほくしていて美味しい。来年も是非開催してほしい」と好評でした。
スーパーボールすくいに夢中
北日本新聞朝間野球大会
第43回北日本新聞朝間野球黒部市大会決勝戦が7月9日、宮野運動公園野球場で行われました。当組合野球部は、4連覇をめざす黒部市役所を破り初優勝し、県大会へ進みました。
第49回北日本新聞朝間野球県大会が同月30日、県営富山球場で行われ、1回戦は廣貫堂(富山市)と対戦し、7-2で勝ち進みました。2回戦は日医工(滑川市)と熱い戦いを繰り広げましたが、0-3で惜しくも敗退となりました。たくさんの応援ありがとうございました!