MONTHLY トピックス
桜井高校生が全国大会で奮闘第17回シーフード料理コンクール全国大会
桜井高校生活環境科3年の尾山愛悠さんが第17回シーフード料理コンクールに応募し、1,433点の応募作品の中から上位8点に選ばれ12月11日、服部栄養専門学校(東京都)にて行われた全国大会(実技審査)に出場しました。
この大会は、魚料理にもっと親しんでもらおうと全国漁業協同組合連合会が毎年開催しており、尾山さんはお魚料理チャレンジ部門「おうちで食べたいお魚の一汁一丼」にて、当組合提供の黒部米と黒部の名水を使用した『まぐろづくし定食(カラフルまぐろとアボカ丼・吉野汁)』を考案しました。肉のほうが好きだという高校生に魚をおいしく食べてもらえるように、トマトとアボカド、まぐろをイタリアン風のかき揚げにし、彩りを華やかに仕上げています。また、チーズを加えることで味にアクセントをつけ、栄養価を高める工夫がされています。
尾山さんは「全国大会ではどの参加者の作品もレベルが高く、緊張しました。今後は管理栄養士をめざして大学に進学し、将来はスポーツ栄養学に関わる仕事がしたいです」と入選の喜びを話していました。
入選を喜ぶ尾山愛悠さん 尾山さんの作品
最新の技術を学ぶ
合同視察研修会
黒部地区農作業受託者協議会と当組合青壮年部・黒部市農業者協議会が合同で12月7日・8日、視察研修を行いました。
この研修は、農業の技術力向上と農業経営の改善を目的に毎年実施しています。今回は会員や市の職員・JA職員39名が、滋賀県のヤンマー株式会社、石川県の北陸スカイテック株式会社を視察しました。
ヤンマー株式会社では、密苗栽培について研修し、通常1枚の苗箱に乾籾120グラムを播種するところを乾籾300グラムを播種し、苗箱を10アールあたり約1/3に減らして専用の田植機で植え付けする方法を学びました。
北陸スカイテック株式会社では、農薬散布用の無人ヘリコプターやドローンの説明を聞き、参加者は農作業の省力化を図る新しい技術について興味を示していました。
密苗栽培について学ぶ ドローンの操作を実際に見学
親子で飾るクリスマスケーキ
牧場スイーツでお菓子の家をつくろう
くろべ牧場まきばの風では12月10日~25日(土日祝)、「牧場スイーツでお菓子の家をつくろう」を企画し、親子連れらが参加しました。
牧場の定番スイーツ「米粉シフォンケーキ」を屋根に使用し、手作りクッキーや牧場で飼育する牛のミルクで作った生クリームなど様々な材料でお菓子の家を飾り付けました。参加者からは、「家に持ち帰って食べるのが楽しみ」と好評でした。
飾り付けを楽しむ親子
やさしい甘みを味わって
特産りんごをジュースに加工
黒部市果樹振興会は12月12日、市内で収穫されたりんご1,900キロをなかひら農場(長野県下伊那郡)へ持込み、1,180本のりんごジュースに加工しました。
この取り組みは規格外のりんごを有効活用するために、平成25年から始めており今回で4年目。出来上がったりんごジュースは、各生産者の直売所にて販売しています。
出来上がったりんごジュース
つきたて美味しい♪
年忘れジャンボもちつき大会
第34回年忘れジャンボもちつき大会が12月18日、下立まちおこしセンター体育館で開催されました。
このもちつき大会は、世代間の交流を図ろうと青少年育成黒部市民会議下立支部(森下泰行支部長)が毎年開催しています。会場に5つの臼を並べ、地元で収穫されたもち米や特産いなきび・ヨモギ計50キロを使って餅を作りました。
この日は約250人が集まり、つきたての餅を味わうなど住民同士の親睦を深めました。
特産いなきび入りの餅の登場に喜ぶ
防犯訓練 南部支店
南部支店で12月7日、防犯訓練を行いました。
この訓練では、強盗に扮する黒部警察署員が店内に入り、手持ちの鞄に現金を入れるよう要求。職員は現金を少しずつ入れるなど時間稼ぎをしながら、防犯装置による通報など非常時の対応を実際に行いました。
また、近頃多発している「なりすまし詐欺」を想定した訓練も行い、日頃から防犯意識を高める大切さを確認しました。