MONTHLY トピックス


黒部米を自分の手でつくってみよう!
 管内小学校で体験学習田
  
5月7日から24日にかけて管内の五つの小学校(石田、前沢、中央、村椿、若栗)で体験学習田を、田家小学校と荻生小学校ではバケツ稲作による田植えを行いました。
 中央小学校では5月25日、大川豊作さんの協力のもと、五年生が田植えを行いました。
 大川さんは最初に、機械がなかった頃の田植えの方法や農家の苦労、農業が人々の食を担っていることをわかりやすく説明。児童は農業に対する理解を深めているようでした。
 また石田小学校では、昔ながらの「ワク転がし」にも挑戦。線が曲がらないよう、慎重にワクを転がしました。
 児童は、JA営農指導員から植え付け本数や深さなどの説明を受けた後、コシヒカリの苗を片手にいよいよ田んぼへ。多くの児童が田んぼに入るのは初めてとあって、今まで体感したことのない泥の感触に歓声を上げながら、田につけた線を目印に丁寧に苗を植えていきました。
 児童は「慣れたら上手に植えられた」「泥の感触が、なんともいえんかった」など思い思いに時間いっぱい田植えを楽しみました。
 今後は苗の生育を観察し、秋には稲刈り鎌を使った収穫体験が行われる予定です。
 また、バケツ稲作に挑戦した児童たちは、自分たちで芽出ししたコシヒカリの種もみを土の入ったバケツにまき、今後、各自でバケツ稲作の管理をし、秋に収穫する予定です。



新ソバもうすぐ
 有限会社林農産で「なつみ」の花満開

今年もきれいな花が咲きました
   有限会社林農産のほ場で、夏ソバの品種「なつみ」の花が六月初めから満開を迎えています。
 「なつみ」は4月中旬に播種し、7月中旬に収穫予定。収穫されるとすぐにそば粉にされ、黒部市内の飲食店に出荷されます。
 「なつみ」は製麺において生地の繋がりやすさに優れ、食味も秋ソバに負けず優れていると言われています。




米作りを体験
 中部魚錠株式会社社員研修

雨の中、黙々と田植えをしました
 中部魚錠株式会社の社員が5月29日、下立のほ場で田植え体験を行いました。
 中部魚錠株式会社は、中部・関東地方に展開している回転寿司チェーン店で、株式会社名古屋食糧を通して「黒部米」を仕入れています。今回、社員10名は定休日を利用し、「黒部米」の田植えを体験しました。
 九月末には稲刈り体験を行う予定です。




ごみゼロ運動
 地域クリーン作戦

雨の中、黙々と田植えをしました
 JAくろべ安全衛生委員会と労働組合は5月31日、始業前の時間を利用し組合施設周辺の清掃活動を行いました。
 本店周辺では、職員が道路脇や側溝に落ちている紙くずやタバコの吸い殻、枝木など可燃ごみ2袋、缶やペットボトル、傘など不燃ごみ3袋分を集めました。
 JAくろべでは、一昨年から、地域貢献活動の一環として、年2回、本店・支店・各事業所周辺の「地域クリーン作戦(環境美化活動)」を実施しています。
 春は「ごみゼロ」の日にちなんで5月30日に行っていますが、今年は天候が悪く、31日に延期。役職員約150名が参加し、前日の雨風で飛ばされたごみや枯葉などを収集しました。




信頼される農協へ
 全役職員コンプライアンス研修会

熱心に講演をする上田副支店長
 役職員のコンプライアンス意識の向上と信頼されるJAづくりを目指した研修会を5月30日、本店大ホールにて開催しました。
 農林中央金庫富山支店副支店長の上田敏夫氏による「コンプライアンスについて」の研修を受けました。





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JAからのお知らせ






「みずほ」 No.469
平成25年6月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会