MONTHLY トピックス
新川の魅力を創造本年産〝黒部米〟検査始まる
平成二十五年産米 初検査
「てんたかく」から サンプルを採る検査員 サンプルを細かく検査 |
平成25年産米の初検査が、「てんたかく」は8月30日から、「コシヒカリ」は9月9日から本店低温倉庫で始まりました。 JAくろべの農産物検査員がサンプルを抽出し、形質や水分量などを検査しました。 今年は8月中旬の登熟期間の気温が特に高く、品質への影響が懸念されています。 新川農林振興センターの平成25年度水稲生育概況によると、穂数は平年並みと見込まれ、登熟成期の日射量が多いことから、登熟はやや良いと予測されています。品質については、早生ではカメムシ類の多発による斑点米の発生、コシヒカリでは8月中旬の高温影響による白未熟粒の発生が懸念されています。今後の適期刈り取りと適正な乾燥調製により一層の徹底が必要とのことです。 |
早くおいしいソバを打ちたいな
東布施小児童がソバの種まき
汗をかきながら畑一面に種をまきました |
東布施小学校児童16名は8月9日、東布施笠破のほ場でソバの種まきを体験しました。 これは、布施谷ふるさと活性化委員会(池﨑助久会長)が農作業を通じて地元の魅力を知ってもらおうと2006年から東布施小学校児童の体験学習として毎年実施しています。同小5、6年生は暑い中ソバの種まきをしました。 今後は、9月にソバの花の観察、10月に収穫をし、来年の1月に自分たちで栽培したソバ粉を使ったソバ打ち体験を行う予定です。 布施谷ふるさと活性化委員会では「この体験教室を通して、児童に食や地域を大切にする気持ちを持ってもらいたい」と話しています。 |
新川の魅力を創造
農商工連携交流会
北陸新幹線開業へ 新たな新川の魅力を創造しましょう |
北陸新幹線開業に向け、新たな新川地域の魅力を作り出そうと、青年農業者と商工業者(食品製造・飲食業)を対象に「新川地域 農商工連携交流会~北陸新幹線開業に向けて新たな新川の魅力を創造しよう~」が8月9日、黒部市民会館で開かれ、関係者等を合わせて85人が出席しました。 新川地域の農産物の特徴や技術を活用した商品開発のきっかけづくりにと、新幹線戦略とやま県民会議新川地域会議6次産業化推進検討会、とやま農業スクール協議会、新川農林振興センターが開催しました。 初めに、㈱ジェック経営コンサルタント代表取締役の山瀬孝氏より農商工ビジネスに関する事例や経営に北陸新幹線開業へ 新たな新川の魅力を創造しましょう関する講演がありました。また、J A うおづ・くろべ・くろしん・みな穂の各担当者が管内の特産物について述べ、続いて農業者が自己紹介。「出荷できないような規格外の品を有効活用できないか」「果実の加工に関して連携を模索したい」といった要望などが出され、商工業者と今後の商品開発などに向けて意見交換しました。 |
会員の輪を広げよう
年金友の会連絡協議会
JAくろべ年金友の会連絡協議会が8月8日、パレス扇寿で行われました。 林茂組合長はあいさつの中で「年金はJAくろべの金融業務の重要な柱の一つ」と述べ、日頃の各地区「年金友の会」の活動に感謝の気持ちを表しました。 その後、平成24年度事業報告と今年度の事業実施状況について協議され、さらなる会員拡大に向けて取り組んでいくことを再確認しました。 |