行事予定 10月下旬~11月中旬
10月29日 定例理事会
11月
6日 税務・法律相談日
(午後2時~午後4時/本店)
13日 ファミリー活動
(~20日)
黒部市信用農協と来年二月に合併
〝経営基盤の強化と、市民に信頼されるJAを”新JAの名称は「黒部市農業協同組合」 臨時総代会で承認
黒部農協は、9月27日、黒部市国際文化センター・コラーレで臨時総代会を開催し、出席した総代359名(総代数499名のうち、本人出席269名、書面議決による出席78名、委任状による出席12名)の賛成多数により、黒部市信用農協との合併に関する全議案を可決いたしました。また、同日に開催された黒部市信用農協の臨時総代会でも合併が承認されました。
臨時総代会で挨拶に立った福島組合長は、「農協には、組合員の営農と生活を守り高め、より良い地域社会づくりに貢献しなければならないという使命があり、JAの安定経営の継続が重要となる。
農業後継者不足や農政の抜本改革、JAグループによる自己改革の急展開など、農業・農協をめぐる環境が大きく変わろうとする中、黒部市内のJAが合併し、経営基盤の強化を図り、事業量と運用資金力を増大させ、組合員や利用者の負託に応えていきたい」と黒部市信用農協との合併に対する決意を述べました。また、来賓として出席した堀内黒部市長は、「農業経営には農協の役割が重要である。両農協の合併は、農協の将来を見据え、健全な経営を維持するため決断されたものであり、安心して農業ができるよう市も支援したい」と市内JAの合併に期待を寄せました。
臨時総代会は、下立地区の此川昇総代を議長に選任し議事が進められ、合併と合併契約書・経営計画書の承認のほか、合併に関連する定款・総代選挙規程・役員選任規程の一部を変更する特別議案を出席総代の3分の2以上の賛成多数で可決しました。
また、投票の結果、合併に伴う役員の補欠選任が承認されたほか、来年2月の合併から第1回通常総代会までの3カ月間の役員報酬総額も可決いたしました。
総代からは、新農協の組織機構や正組合員資格などについて質問があったほか、職員の資質向上を図るよう教育を徹底してもらいたいと要望が出されました。
この日の臨時総代会で全議案が可決され、平成28年2月1日の新JA「黒部市農業協同組合(愛称=JAくろべ)」の発足が決定し、この後、両農協で合併に向けた準備が進められます。