MONTHLY トピックス
『黒部米』全量1等スタート管内小学校で稲刈り体験
こんなに立派な黄金色に育ちました たくさんの稲に圧倒されながらも頑張りました
(宇奈月小) (村椿小)
「食」と「農」への理解を深めてもらおうと、管内の小学校(石田小、前沢小、村椿小、宇奈月小)で五月に田植えをした体験学習田の稲刈りが、9月2日から行われました。
昔ながらの作業を体験してもらうため、鎌を使っての稲刈りを実施しました。
児童たちは、JAくろべ青壮年部や協力農家、営農指導員から刈り方のコツや注意点等を教わりながら、一生懸命作業しました。
刈り取った稲はその場でコンバインによる脱穀を行うと、児童たちは、大きな音を立てて激しく稼働する機械を興味深く眺め、「あっという間でかっこいい」と歓声が上がりました。
前沢小学校では、ワラを使って「稲の結束」に挑戦。営農指導員の縛り方をお手本に児童たちは悪戦苦闘しながら何度も挑戦していました。
石田小学校では、地元農家の方が育てた黒部西瓜が振る舞われ、児童たちは稲刈りのあとの疲れを癒していました。
また、たかせ小学校と荻生小学校ではバケツ稲作の刈り取りを行い、脱穀や籾摺りを手作業で行いました。
「昔の人たちは全て手作業でやっていたなんて凄い」と、児童たちには、「食」と「農」を知るための貴重な体験となりました。
牛乳パックを使って脱穀中(荻生小) 稲の結束に挑戦中(前沢小)
玄米を食べるのが楽しみ(たかせ小) 黒部西瓜、甘くておいしい!(石田小)
歴史ある勇壮な松明祭り
愛本新用水天満宮松明祭
愛本地区で黒部市無形民俗文化財「愛本新用水天満宮松明祭」が10月5日に行われました。
この行事は、江戸時代に水不足に苦しむ愛本新地区に用水が引かれたことを喜び、村人が松明をかざして水を迎えたのが始まりとされています。
祭りは、地元の男衆が笛や太鼓に合わせて2本の松明に点火し、「どっこい、どっこい」の力強い掛け声とともに重さ約450キロの巨大な松明を600メートル先の愛本新用水天満宮まで運び奉納し、台地を潤す用水に感謝し、農道を練り歩きました。
松明を担ぐ男衆
新人賞受賞
JA‐POP甲子園2015
今年で14回目となる「JA‐POP甲子園(主催:全農肥料農薬課)」のジェイエース・ラウンドアップ部門に南部支店経済センターが参加し、見事「新人賞」を受賞しました。
この大会は、わかりやすい価格表示や具体的な商品説明等で、お客様に満足していただける資材店舗・売場づくりをめざそうと行われており、今年度は、170のJA(約600店舗)が参加しました。
新人賞受賞作品
全国に黒部米をPR
黒部・宇奈月温泉 観光局推奨品に認定
当JAのブランド米である「名水の里 黒部米」が10月2日、黒部・宇奈月温泉観光局推奨品に認定されました。優良な黒部市産商品として、新幹線開業と共に全国から訪れる多くの観光客へ強くPRしていくこととしています。
うなづき食菜館等でお土産用として販売予定