MONTHLY トピックス
今年も大きく立派に育ちました黒部の特産「丸いも」圃場巡回・目揃い会
黒部丸いも生産組合は11月16日、生産者が有馬文義さん(浦山)の圃場で今年の作柄を確認しました。試し掘りされた丸いもは品質・形状ともに良好で、昨年並みの収量が期待できる出来栄えとなっていました。
また当日は、営農センターで目揃い会も行われ、営農指導員が規格表をもとに等級区分の基準を説明し、消費者から信頼される商品をめざし、品質や大きさの統一などについて話し合われました。
丸いもは、健康・スタミナ野菜として重宝され、贈答用としても人気を集めています。また、規格外の丸いもを皮ごと粉末にして、うどんに練り込んだ「丸いもうどん」を開発し、イベントなどで販売しています。
今年は、2ヘクタールの圃場で約3トンを出荷する予定です。販売は12月上旬から行っております。
※詳しくは行事予定・その他を参照
黒部丸いも生産組合のみなさん 黒部の特産「丸いも」
県内果樹振興に大きく寄与
平成28年秋の褒章 黄綬褒章受章
平成28年秋の褒章で黄綬褒章を受章した長谷川政一さん(荻生)が11月17日、本店を訪れ、受章の喜びを報告されました。
黄綬褒章は業務に精励し、他の模範となる技術や実績を有する方に授与されます。長谷川さんは、長年にわたり梨や桃・りんごの栽培に取り組み、黒部市果樹振興会長を27年間務めた実績が高く評価されました。
長谷川さんは「皆様のご指導や家族の支えのおかげです。今後もおいしい果物を作り、黒部市の果樹振興に努めます」と報告され、福島組合長は「ご功績に敬意を表するとともに、これからも益々のご活躍を期待しています」とお祝いの言葉を贈りました。
受章した長谷川政一さん(左)と福島組合長(右)
新米を美味しく味わって
児童福祉施設に黒部米寄贈
新川ブロック農協青壮年組織協議会は11月9日、児童養護施設「あおぞら」(大阪府岸和田市)に新米コシヒカリ240キロを寄贈しました。
この取り組みは、主食であるお米をより多くの人に食べてもらい、健康で活力ある生活と日本の農業を守ることを目的としており、毎年大阪府の児童福祉施設に寄贈しています。
施設の方は「富山の美味しいお米を早く子供たちに食べさせてあげたい」と話していました。
大阪府からの感謝状を受け取る宮﨑青壮年部長(右)
地元食材の魅力を学ぶ
「黒部地場産学校給食の日」試食会
黒部市学校給食センターでは11月10日、「黒部地場産学校給食の日」試食会を市内の小学校で開催しました。
この日は、年5回ある地場産学校給食の日のうちの1回で、給食関係者や生産者などを招き、試食会を通じて児童との交流を深めました。
今回のメニューには、黒部米といなきびのご飯や、丸いもで作っただんごと野菜のだんご汁、名水ポークのアップルソース焼きなど6品が並び、児童らは美味しい給食に笑顔を見せていました。
生産者と楽しく給食を食べる児童ら
めざせ1億円産地
白ねぎの出荷最盛期
白ねぎ選別施設では、白ねぎの出荷・選別作業が最盛期を迎えています。
ねぎ(ねぎたん・白ねぎ)は、管内の1億円産地づくり戦略品目に指定され、年々作付け面積・生産量を拡大しています。
今年は40の出荷者で約10ヘクタールを栽培しており、約200トンの出荷を予定しています。主に名古屋方面へ出荷していますが、今年から関東方面へも出荷を開始し、今後更なる販路拡大をめざします。
機械で選別後、丁寧に箱詰め
自衛防火訓練
非常時の対応訓練
本店・南部支店合同で11月10日、地震による火災を想定した自衛防火訓練を行いました。
職員は、避難誘導や消火器を使った初期消火訓練を行い、地震や火災などの非常事態発生時に適切な対応ができるよう確認しました。