女性部の広場
農のある暮らしを体験~とやま帰農塾「黒部塾」~
田舎暮らし体験を通じて魅力を知り、地域住民と交流することを目的とした『とやま帰農塾』が11月12日~13日に1泊2日の日程で行われ、今回は富山大学の学生ら9名が参加しました。JAくろべ女性部は運営協力として毎年参加しています。
1日目は、地元農家にてりんご収穫を体験した後、YKK株式会社の施設内を見学。夜は地域交流会として『村づくり談義』が行われ、郷土料理を味わいながら、地元の方と交流を深めました。
2日目は、郷土料理体験として紅白の押し寿司を作り、参加者は酢飯の量や押す時の力加減などに気を付けながら真剣に取り組んでいました。その後、十二貫野用水・鏡野地区の巻江にて、清掃活動を行いました。この日は塾生に加え、女性部員や、県、市の担当者ら約17名が参加。塾生は「巻江はなかなか来ることがないので、貴重な体験です」と話し、落ち葉を集めたり、巻江周辺の草刈りに汗を流しました。お昼は自分たちが作った押し寿司と女性部手作りの豚汁を大自然の中で味わい、午後からはくろべ牧場まきばの風へ行き、牧場内を見学した後、生地のまち歩きを行いました。
数々の清水を巡り水の大切さと歴史を学び帰農塾を終え、塾生たちは「農業の大切さと、地元の方の優しさに触れることができ良かったです。また参加したいです」と満足のいく1泊2日になったと話していました。
力を合わせて巻江をきれいにしました 押し寿司作りを体験
食と農を次代に引き継ぐ
~JA富山県女性大会~
第63回JA富山県女性大会・第61回JA女性活動実績発表大会・第62回富山県家の光大会が11月22日にJA会館にて開催され、県内の女性部員ら約350名が参加しました。
大会では、女性部活動の実績発表や、家の光記事活用体験発表があり、JAみな穂・JAなんと・JAあおばの女性部員が発表を行いました。午後からは、女優の藤田弓子氏による「いくつになっても旬」と題した記念講演がありました。どんどん外に出て新しい発見をする、ときめくことが大切ということを楽しく講演され、会場は笑いに包まれました。
また、会場には家の光記事を活用した手芸作品や、記事活用グループの活動などが展示されていました。
挨拶をする谷井悦子会長
祝 平成28年度 優良JA女性部表彰
第63回JA富山県女性大会において、JAくろべ女性部若栗支部の吉野喜代美さんが10年連
続で若栗支部長を務められ、感謝状が贈られました。吉野さんは「皆様のおかげで続けることができました。感謝しております」と受賞の喜びを話しました。
くろべ営農生活講座 先進地視察研修会
くろべ営農生活講座運営組織協議会(山本達雄会長)主催の第2回営農生活講座先進地視察研修会が11月21日に開催され、市内の生産者など42名が参加しました。第3回は来年3月を予定しております。みずほにてお知らせします。