MONTHLY トピックス
地域農業の振興に尽力富山県農業振興賞表彰式
平成28年度富山県農業振興賞の表彰式が2月8日、富山県庁で行われました。
この賞は、地域営農の模範となる優良な生産者や指導者に贈られ、本年度で51回目となります。
今回、管内からは富山県農業振興賞水田農業経営・米部門で農事組合法人飯沢営農組合(村椿)、種子生産者部門で池野恒郎さん(前沢)、園芸部門で新興果樹園有限会社(浦山)、指導者部門で前本保さん(前沢)が受賞されました。
受賞された4名の方が表彰式に出席後、当組合本店を訪れ、受賞の喜びと農業振興への更なる決意を報告し、福島組合長は「今回の表彰は常日頃より、熱心に農業に取り組んでおられる結果であり、敬意を表します」とお祝いの言葉を贈りました。
右から前本保さん[(農)前山]、柳田恵幸さん[新興果樹園有限会社]
福島組合長、池野恒郎さん、能島岩男さん[(農)飯沢営農組合]
黒部産の味覚堪能
越中とやま食の王国フェスタ2017~冬の陣~
富山の冬の味覚を県内外に発信する「越中とやま食の王国フェスタ2017~冬の陣~」が2月4日、ホテルアクア黒部で開催され、県内外から約230人が参加し、県産食材を使用した料理を楽しみました。
はじめに実行委員会会長の石井隆一富山県知事と副会長の堀内康男黒部市長から「県外から来られた方々にも美味しい農産物や地酒を楽しんでほしい」とあいさつがあり、田中文悟県酒造組合副会長の発声で乾杯しました。
ホテルアクア黒部が地場産の食材を多く使った料理を考案し、生地産ヒラメとマダイのムースの蒸し焼き、黒部名水ポークの煮込み、丸いも喉黒揚げ饅頭など品数豊富なメニューが並び、県内17酒造の47銘柄の地酒も振る舞われました。
東京からのツアー参加者は「丸いもを初めて食べたけれど、甘みがありほくほくしていて美味しかった。どの料理もお酒も、とても美味しかったので、機会があればまた富山を訪れたいです」と話しました。
地酒を選ぶ参加者
黒部の丸いも販売中!!
[販売・注文]営農センター 52─5615
食農教育強化をめざす
JA富山県青年大会
第65回JA富山県青年大会が2月4日、ANAクラウンプラザホテル富山(富山市)で開催され、約160名が出席しました。
当組合からは、JAくろべ青壮年部宮﨑部長や部員5名も参加。大川営農指導員が市内の小学5年生を対象に行っている体験学習田の取り組みについて発表し、活動実績発表の部で優秀賞を受賞しました。
そのほか、藤木眞也参議院議員の記念講演や優良青年部員の表彰なども行われました。
活動実績発表をする大川営農指導員
受賞の喜びを報告
知事賞受賞報告
福島組合長をはじめ受賞関係者が2月9日、黒部市役所を訪問し、第3回富山米ブランド推進優良表彰「コシヒカリ」良食味部門での知事賞受賞を報告しました。
今回県内各JAから出品された平成28年産コシヒカリ42点の中で、中山生産組合(前沢)の舟子孝さんが生産したお米が最も美味しいコシヒカリに選ばれました。同地区は十二貫野用水が引かれるなど、古くから良質米の産地として知られています。
左から福島組合長、舟子孝さん、堀内黒部市長
新協議会長を選任
集落営農組合協議会総会
黒部市部市集落営農組合協議会の平成28年度通常総会が2月10日、ホテル黒部で開催され、会員や関係者47名が出席しました。
総会では、平成28年度の事業報告や平成29年度事業計画、任期満了による新役員選任などを協議し、全議案が可決されました。
総会終了後には、平成30年の秋に加入の取りまとめを予定している収入保険制度や担い手支援制度、富山県の新ブランド米についての研修会が行われました。
新役員は次の通りです。
役職 | 組織名 |
会長 | (農)ファーミングくろべ野 |
副会長 | みらいファーム黒部 |
副会長 | 栗寺集落営農組合 |
会計理事 | (農)飯沢営農組合 |
監事 | (農)アグロアケビ |
監事 | (農)前山 |
ふれあいプラザおもてなしイベント~スノーアート企画~が2月11日、黒部市ふれあいプラザ(黒部宇奈月温泉駅西口)で開催されました。
市内に住む子どもとその家族が参加し、バケツに雪を詰めて固めたものを積み上げて黒部ダムを模した雪像を制作しました。完成後には、雪像のイルミネーションが点灯され、来場者を湧かせました。