MONTHLY トピックス
地域農業の活性化に向けて『名水の里 産地 黒部』生産者大会
黒部市農業再生協議会とJAくろべ、JAくろしんが合同で3月7日、黒部市民会館において『名水の里 産地 黒部』生産者大会を開催し、生産者や生産組合の代表者百50名あまりが集まりました。
生産者大会は、産地としての今年産における水稲の作付け方針の統一化を図るために毎年開催されています。
はじめに、平成26年度富山米ブランド推進優良表彰が行われました。
富山米ブランドの推進に向けた意識や技術の向上を図ることを目的として、富山米の生産に創意工夫したJAや地域に贈られるもので、この度、良食味部門「コシヒカリ」で黒部市三日市地区が受賞されました。
また、県農業技術広域普及指導センター普及指導主査の小島洋一朗氏より「高品質で美味しい米づくりのための技術対策」について説明があり、品質向上対策や食味向上対策、収量確保対策について技術対策を指導されました。
続いて、株式会社イトーヨーカ堂食品事業部加工食品部担当マーチャンダイザー大木宏氏が「自己革新を磨く」と題し講演されました。
また会場には、新しい黒部米の精米袋が展示され「パッケージの風景が素敵」と参加者の注目を集めていました。
市場の仕組みなど詳しく講演されました
地元産そばを親子で味わう
布施谷「そば打ち体験学習会」
布施谷活性化推進協議会(山本達雄会長)は2月22日、田籾の東布施トレーニングセンターで「そば打ち体験学習会」を開催し、たかせ小学校の3~6年生と保護者を含め21人が手打ちそば作りを体験しました。
昨年八月に開催したそば打ち道場(布施谷ふるさと活性化委員会主催)が、参加した児童から好評だったことから、2回目の開催となったそうです。
そば粉は、協議会の会員らが昨年秋に収穫した地元産で、児童たちは粉に水を混ぜ生地を作り、めん棒でうすく延ばしてから折りたたみ、慎重に切っていきました。
そばはその場で茹で、ざるそばにし児童は様々な太さの麺を見せ合いながら、出来たてを親子で味わいました。
生地を延ばす作業に興味津々の児童たち
「地域の農業は地域で守る」を柱に
「農事組合法人アグロアケビ」設立祝賀会
農事組合法人アグロアケビが1月18日に設立され、2月22日、設立祝賀会を開催しました。
代表理事に就任した立﨑達彦さんが「地域の農業は地域で守るを柱に、地域農業の発展を目指したい」と抱負を述べられました。
祝賀会には黒部市副市長や市議会議員、新川農林振興センター、黒部市、愛本地区営農組織の各代表、福島代表理事組合長、JA職員が出席し、設立を祝いました。
地域農業の発展を目指します
管内から2団体・2名が受賞
地域農業の振興に尽力
2月6日、平成26六年度元気とやま農林水産奨励賞と富山県農業振興賞の合同表彰式が富山県庁で行われました。この賞は、地域営農の模範となる優良な生産者や指導者に贈られる賞で、富山県農業振興賞水田農業経営部門米部門に前沢地区の川田良祐さんと幅崎浅夫さん、大豆部門に愛本地区の愛本新2区営農組合、複合経営部門に浦山地区の農事組合法人ファームとちやが受賞
されました。
受賞された愛本新2区営農組合の
中山さんと石井県知事
基礎知識を習得
JAくろべ相続セミナー
相続の基礎知識を学んでもらおうと、JAくろべの顧問税理士である石原世四明氏を講師に、2月28日、本店にて相続セミナーを行いました。
54名が参加し、相続の仕組みについて熱心に聞き入っていました。
相続の仕組みについて
わかりやすく説明されました