MONTHLY トピックス

軽快に牧草地へダッシュ!
 くろべ牧場まきばの風放牧式
 くろべ牧場まきばの風で4月18日、放牧式が行われ、冬期間、牛舎で育てられた乳牛約20頭が広々とした牧草地に勢いよく飛び出しました。
 多くの人が集まり、牧草地に向かって一斉に走り出す牛の姿に歓声が上がりました。
 同牧場は市内を一望できる高台にあり、県内では最大の広さを誇っています。県内外の酪農家から預かった乳牛を約20カ月間育成、牧場所有の牛と共に飼育しています。
 その他にも、子牛と触れ合えるコーナーや、ヤギなど数種類の動物と触れ合える『触れ合い広場』があり、楽しい時間を過ごすことができます。


待ちに待った牧草地に向かう牛たち

優雅な舞で観客を魅了
  魅了愛本・明日の稚児舞
 国の重要無形民俗文化財に指定されている「明日(あけび)の稚児舞」が4月19日、明日にある法福寺の観音祭に奉納され、県指定天然記念物「明日の大桜」の下で、4人の稚児が優雅な舞を披露しました。
 稚児を務めたのは、徳道佳璃奈さん(宇奈月中学校1年)、関口龍平君(宇奈月小学校5年)、徳道翼君(同小3年)、金澤柚月君(同小2年)。大勢の見物客の前で「矛の舞」「太平楽」「1000秋楽」など5曲を披露。稚児が古式ゆかしい衣装に身を包み、太鼓や笛の音に合わせて舞う姿は、多くの観客を魅了しました。
 稚児舞は安土桃山時代に始まったとされ、舞そのものは素朴で、テンポもゆっくりしており、仏事芸能としては他に類例がないとされています。
 昭和57年1月14日に国の重要無形民俗文化財に指定され、地域による「明日稚児舞保存会」が法福寺の伝統行事として継承により一層力を注いでいます。

   大桜の下、優雅な舞を披露


果樹の豊作を祈願
 黒部市果樹振興会花見会
 黒部市果樹振興会の花見会が4月25日、前沢の中田果樹園にて開催されました。参加者は35名となり、雲一つない青空の下、きれいに咲き誇った白いりんごの花を楽しみました。
 中谷副市長、宮腰衆議院議員、大野県議会議員、横山県議会議員、村井市議会議員よりあいさつを頂き、木島市議会議長の発声で乾杯しました。
 この花見会は、果樹の豊作と会員の親睦を深めることを目的に毎年開催されています。今年も果樹の豊作を祈念いたしました。


    晴天のもと、親睦を深めました

米作りを学んでもらう
 食農教育本を贈呈
 JAくろべは4月22日、小学校高学年を対象に、学校田やバケツ稲作など総合的な学習の時間に活用してもらおうと、管内8校の学校へ食農教育の教材本「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。

能澤教育長(左)に目録を手渡す
福島組合長(右)


収穫前の巡回
 球根圃場巡回 
 黒部地区輸出球根組合では4月1日、15日、28日の3回、各地区の生産者が集まり、それぞれの圃場を巡回しました。
 当日は、富山県花卉球根組合の検査員、新川農林振興センター、JAの職員と合同で球根の状態や病気等を確認しました。球根の収穫は、6月上旬から下旬頃です。

    球根の状態を確認する生産者





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「みずほ」 No.492
平成27年5月
発行:黒部農業協同組合
〒938-0042
富山県黒部市天神新210-1
TEL(0765)54-2050
FAX(0765)54-4334
編集:みずほ編集委員会