女性部の広場
女性が活躍している企業を見学~黒部女性農業者視察研修会~
6月15日、黒部市の女性農業者を対象とした視察研修会が開催され、福井県にある有限会社ほっと今庄「おばちゃんの店」、企業組合ファームまぁま喜ね舎を訪れました。
有限会社ほっと今庄「おばちゃんの店」は、JA今庄女性部グループからはじまり、のちに企業化された女性農業者グループとして活躍しているそばのお店でした。取締役の澤崎ミツ子さんは「ひとりだけが経営者なのではなく、みんなが経営者だという気持ちで出資金を集めお店をはじめた。女性ばかりではじめたけれど従業員みんなで協力して頑張っている。」と話されました。お店にはそばだけでなく、そば粉を使ったお菓子や、期間限定でちまきやつるし柿なども販売しています。
企業組合ファームまぁま喜ね舎は、JA福井市東部地区女性部の6つの加工グループが法人化された女性企業でした。おはぎを主力商品とし、お弁当や惣菜などを製造しており、代表の松田千鶴子さんは「ボランティア精神で支えられてきた活動にも限界があり法人化することになった。法人化してからは、加工品の味の統一や衛生管理の徹底、社会保険制度などの整備をし、女性でも安心して働ける職場環境になるように努力してきた。」と話されました。
参加者は「とてもためになる研修だった。話を聞いたり直売所などを見学したりすることができて楽しかった。」と話していました。
熱心に話を聞く参加者
高齢者とふれあうJAくろべ女性部ふれあい組織
ひまわり会「茶話会」
ひまわり会は6月8日に石田地区、6月29日に東布施地区の2会場にてミニデイサービス「茶話会」を開催しました。
石田地区では、五倍酢を使った減塩梅干しの作り方の実演や、酢の講習会などが行われました。また、ひまわり会の会員手作りのあんみつが振る舞われ参加者との交流を深めました。東布施地区では、おはぎ作りとレインボー体操、じゃんけんを利用したレクリエーションなどが行われました。その他にもおりがみを教え合いながら折ったりして楽しみながら活動していました。参加者は「とても楽しい時間を過ごすことができた。参加してよかった。」と話していました。
真剣に話を聞く参加者 レクリエーションを楽しみました
JAクッキング教室が始まりました
6月4日、6月5日に村椿、浦山、若栗の三会場にて平成二十七年度JAクッキング教室が開催されました。
第1回は「乳和食」をテーマにツナトマトのミルクそうめん、季節のミルク天ぷら、れんこんとごぼうのミルクきんぴらなどの5品を実習しました。
受講生は、「そうめんはいつもつゆにつけて食べるだけだが、つゆに牛乳を混ぜてもおいしい。家でも作ってみようと思う。」と話していました。クッキング教室は年間5回コースで開催する予定です。
真剣に実習する受講生